防草シートの施工手順

砂利敷きで雑草対策

砂利を敷く前に、防草シートでしっかりと下地をつくることがポイントとなります。
シートを敷くことで砂利が地面へ沈み込むことを防ぎ、雑草をより生えにくくすることができます。

今回は、そのポイントとなる砂利敷き前の『防草シートの施工』についてご紹介します。


①障害となる異物・雑草の除去

異物はシートの破れにつながったり、地面とシートの間に不要な隙間を作ってしまうため予め除去します。
残った雑草もシートの隙間から生えたり、後々のお手入れの妨げとなるためきれいに取り除きます。
雑草が多い場合や、スギナなどの手で取り除きにくい雑草は除草剤を併用して枯らします。
石が多い場合は集めておき、何ヵ所か穴を掘って埋めてしまいます。

②整地

レーキなどで
地面を平らになるように整地します。
平らにすることで地面と防草シートがしっかり密着します。
隙間をなくすことがとても重要です。

③防草シートの敷き込み

防草シートは様々な種類がありますが、
プロは繊維を圧着したほつれに強いものを使用しています。


ホームセンターなどで手軽に手に入る織物タイプは、砂利を敷いてその上を歩行するとシートの劣化が早くすぐほつれてしまいます。

防草シートには雑草を貫通させない抵抗力があり、光を遮断することで雑草を抑制します。
シートのみで雑草を抑制するタイプもありますが、その上に砂利を敷き詰めることで紫外線によるシートの劣化を抑え長持ちさせます。
防草シートはロールで販売されています。
庭匠館では扱いやすい1m幅のものを重ね合わせて使用します。


このシートを土地の形に合わせて切ったり、重ねたりしながらきれいに敷き詰めます。
配管の点検口周りはカッターで形に合わせてカットします。
シートの重ね部分は専用の固定ピンを使いめくれを防ぎます。


また建物の基礎周りやコンクリートブロック周りなどの際は、砂利の厚み分(5センチ程度)シートを立ち上げ隙間からの雑草を抑制します。


砂利と地面の境には砂利止め部材を入れ仕切ります。


④砂利の敷き込み

砂利の粒の大きさにもよりますが、シートが完全に隠れる程度に砂利を撒きます。
シートの継ぎ目や立ち上がり部分など、シートの歪みやめくれが無いよう敷き詰めます。

砂利は種類によって和風にも洋風にも合わせやすいものです。
お住まいの雰囲気やご自身の好みで選んだり、お庭のゾーンに合わせて変化させても面白そうですね。


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