庭匠館ブログ

LIXIL駒ケ根センターにお邪魔してきました

川上です。

2月14~15日の火水で長野県の駒ケ根にある、LIXILさんの研修センターにお邪魔しました。

ガーデンルームやフェンス、ウッドデッキ等の商品展示があり、商品を見て触れることが出来ます。

普段はカタログ上でしか見ていないので、サイズ感や質感、色味や細かな仕様などは紙の上の情報でしか知りませんでした。

ガーデンルームの中に入ってみるとどのような見え方になるのか、窮屈感や圧迫感はないか、ウッドデッキの上からの景色の見え方や選んだフェンスが本当に目隠しとして適しているのかどうかなど実際に体験してみないと分からない事が多くあります。

感覚が分からないと上手くお話しすることも出来ないので、各製品の使用感を知ることが出来たのはとても良い経験になりました。


また、LIXILさんが2023年に発売する新製品の展示もあり、言葉や映像だけでは伝わりづらい重みなども体感することが出来ました。

展示を見る前に事前に座学として新製品の紹介をしていただいたのですが、説明と合わせて実物を見ることで特徴などを確認できたので勉強になりました。


ガーデンルームの歴史を順に追っていく展示コーナーもあったのですが、私が生まれる十年以上前から商品の展開が始まっていて驚きました。

昔のタイプの物は折れ戸が内側に収納されていたり、コーナーが弧を描いていたり、ステージのように少し高くなっていたりと今現在よく見かけるものと比べて仕様が違うところが沢山ありました。

現在の物はモダンでスタイリッシュな印象の物やカントリー風で可愛くオシャレな印象を受けるものが多いイメージですが、初期の頃の製品の西海岸風のデザインやイングリッシュガーデンによく合いそうな高級感のあるタイプも素敵でした。

三者三様に需要のある製品だと思うので、実物を見ることが出来て良かったです。

また、夕食と朝食を宿泊棟側にあるガーデンルームでいただいたのですが、朝と夜とでの雰囲気の違いや室内とガーデンルーム内での体感気温の違いなども感じることが出来ました。

個人的な感覚になりますが、三方向がガラス窓な分室内と比べると若干寒さを感じるように思えたので冬場に利用する際はひざ掛けか何かを用意すると快適に過ごせるかもしれません。


***

一日目は研修センターでLIXILさんの製品の勉強をさせていただき、二日目はMINO株式会社さんの工場にお邪魔してきました。

MINOさんは彩木材という、アルミの芯材と発泡ウレタンでできた複合建築部材を生産していらっしゃる会社さんなのですが、今回はその彩木材の生産過程を見学させていただきました。

残念ながら工場の中はトップシークレットなのでこの場でお話しすることはできないのですが、沢山のこだわりと技術が詰め込まれていて完成までの過程を見るのとお話を聞くのは大変勉強になりました。

見学後に特徴や今後の製品展開についてなどを教えていただいたのですが、樹脂デッキと彩木材の違いや、施工上での特徴など今まで知らなかったことを知ることが出来ました。

特に、水を吸わないため腐らないというのは外に置くものとしては劣化の要因の心配が少なくて良いと思いました。

バーベキューなどでデッキを使う際に焼肉のたれ等をこぼしてしまってもすぐにふき取ればシミ汚れになる心配もないとのお話しでしたので、デッキを検討されている方はMINOの彩木デッキはいかがですか?

熱伝導率も低いため触れても暑さを感じにくく、夏場でも快適にデッキを活用することが出来るそうです。

カタログやサンプルもいただきましたので、気になる方は当店にいらしてみてくださいね。


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