自家製野菜やハーブを楽しく活用

素敵なお庭ができたら、
是非ご家族で楽しくお花を植えたり、野菜を育てたりしていただきたいですね!
実際に自宅で採れた野菜やハーブは、どんなに不格好でも美味しく愛おしいものですよね!!

野菜やハーブを自宅のお庭で育てて、美味しくいただく方法をご紹介いたします。


家庭菜園の野菜やハーブを簡単調理

ラズベリー


宝石のような赤い実がとてもかわいく、耐寒性・耐暑性に強く初心者でも育てやすいラズベリー。
病害虫もほとんどなく、無農薬で育てられます。
夏果のラズベリーは6月中旬ごろから収穫できます。
生食の他、ジャムやジュースの加工も簡単で、自家製栽培に適しています。

収穫した実はすぐ傷んでしまうので、「ジャム」などに加工するのがおすすめです!
ジャムに加工する場合は、収穫したものから冷凍し、たくさん採れたらまとめて加工します。


ジャムをつくる際は、
■収穫量(g)の30%くらいのお砂糖を入れて煮詰めます!100gのラズベリーならお砂糖30gが目安です。
 (ラズベリーから水分が出るので、水不要。お好みでレモン汁を加えてもOK)
■お好みのとろみになるまで、焦げないよう火の調整をしながら、かき混ぜます。
 (冷めると少し固くなるので、それも考慮します)

パンやアイス、ヨーグルトなどお好きなものにかけると、いつもの食材もレベルアップしたよう♪

また、一部のラズベリーはそのまま冷凍してとっておき、デザートのトッピングとしてもかわいい♪
グラスにジャムを入れ、ソーダをゆっくりそそぐと綺麗なグラデーションの「ラズベリーソーダ」が作れます!!
自家製のミントやハーブも添えると彩りがいいですね。


ミニトマト


家庭菜園の定番!?お弁当、サラダの彩りに大活躍です。

最初は収穫が楽しいけど、たくさん採れすぎて困ることもありませんか?
そんなときは、「浅漬け」はいかがでしょうか!!簡単で、たくさん食べれ、お酒のお供としても美味しいですね♪

■トマトはそのままでも、カットしても、湯むきしてもOK。
■ジップ付の袋に、和風、中華、洋風など市販のお好みのタレを入れて混ぜるだけ♪
■他の野菜やチーズを入れれば、サラダ感覚でたくさん食べれます。

家庭菜園の定番!?お弁当、サラダの彩りに大活躍です。

最初は収穫が楽しいけど、たくさん採れすぎて困ることもありませんか?
そんなときは、「浅漬け」はいかがでしょうか!!簡単で、たくさん食べれ、お酒のお供としても美味しいですね♪


  • トマトはそのままでも、カットしても、湯むきしてもOK。
  • ジップ付の袋に、和風、中華、洋風など市販のお好みのタレを入れて混ぜるだけ♪
  • 他の野菜やチーズを入れれば、サラダ感覚でたくさん食べれます。

シソ、パセリ、バジルなどの葉物


料理の味付けに大活躍です。

いっぱい育ちすぎて困ったもの(スーパーで買い過ぎたものなども)を「ドライハーブ」にして活用しましょう♪
レンジで簡単。

料理の味付けに大活躍です。

いっぱい育ちすぎて困ったもの(スーパーで買い過ぎたものなども)を「ドライハーブ」にして活用しましょう♪
レンジで簡単。



  • 耐熱皿にクッキングシートを敷き、葉がなるべく重ならないよう広げます。
  • 様子を見ながらレンジにかけます。葉の量や種類にもよりますが、30秒くらいから試してみます。
     (茎は燃えやすいので、取り除きます。)
  • ときどき葉をひっくり返し、カラカラに乾燥していればOK。
  • 手でたたくと簡単に崩れ、粉末状になります。

アスパラガス


苗なら2年目から収穫できます。一度根付けば、あまり手がかからず7~8年は収穫可能。
春は収穫、夏場は緑の細かい葉が涼しげで、お庭の景観も良いです。
トマトのそばに植え付けると、それぞれの害虫を抑制してくれる効果もあるようです!

採れたてのアスパラガスはみずみずしく美味しいですね!
その甘みを活かして「ポタージュ」に挑戦したいです!!


--- 材料 (2人分)
アスパラガス・・・・・・・200g(約8本分)
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・1/4個
水・・・・・・・・・・・・・・・・3カップ
牛乳・・・・・・・・・・・・・・1カップ
バター、小麦粉・・・・・大さじ2
固形スープのもと・・・1/2個
塩、コショウ・・・・・・・・適量


  • アスパラガスを幅5mm程度の小口切りにします。玉ねぎをみじん切りにします。
  • お鍋にバターを入れ、玉ねぎが透き通るまで炒めます。
  • アスパラガスも加え、さっと炒めます。水と固形スープのもとを入れ、アスパラガスが柔らかくなるまで、混ぜながら中火で10分ほど煮ます。
  • ミキサーにかけます。(なめらかにしあげたい場合は、その後裏ごしします)
  • お鍋に戻し、牛乳を加え沸騰直前まで温め、塩・コショウで味を調えます。
  • 器に盛り、ゆでたアスパラガスや生クリーム、オリーブオイルを浮かべると見た目のアクセントになります。

生命力の強いアスパラガスは、収穫してからも成長を続けます。
たくさん収穫できたら、細いものはそのまま、太いものは固めに茹でて、斜めにカットしジップ付の袋に入れ、冷凍すると保存でき調理に便利ですよ!

ハーブの力


ハーブは手で触れるだけで、その香りを楽しむことができますね。
いろいろ効能はあると思いますが、お気に入りの香りを楽しむのが一番です!

代表的なハーブで検証してみました♪

[ミント]
効能:気分リフレッシュ、鎮静作用など
[ローズマリー]
効能:脳の働きを活性化し記憶力や集中力を高める、体内リズムを整えるなど


ミント:急須にミントを茎ごと入れ、お湯を入れ蒸らしました。スカッと鼻の通る感じがします。
ローズマリー:お湯を入れたティーカップに浮かべました。鼻を抜けていく香りで目が覚めるような感じでした。
どちらも、無味ですが、飲んだ後に鼻を抜ける香りが心地よいですね。確かに気分がリフレッシュしたような感じがします。ただ、たくさん飲むとかえって香りに酔うので、少しだけでも効果はありそうですね。

また、ハーブティーは無味だったので、何か味がするものと合わせられないかとやってみました!
ミントは、甘くするとまるでガムを飲んでいるようで微妙だったので、緑茶に浮かべてみたところ相性◎でした。
ローズマリーはいろいろ試し、レモネードに浮かべるのがコクが出て美味しいと感じました。紅茶などの味付けにもいいと思います。

結果、ハーブ自体の香り、効果を楽しみたい場合は、お湯+ハーブだけのシンプルなもの、いつものお茶の雰囲気を変えて楽しみたい場合は、ハーブを香り付けで使うというのが美味しくいただけるみたいですよ♪
ミントはミント氷にするのも手軽でオシャレです。お酒にも合いそうですね!


お好きな香りのハーブを楽しんでみてください!
今回は摘みたてのハーブでしたが、ドライハーブだとまた少し違った味わいになります。

一度は味わってみたいお庭にある実

お庭の木に美味しそうな実が付いたけど、「食べれないかな」と思ったことはありませんか?

ヤマボウシ

樹形が良く、シンボルツリーとしても人気です。


ヤマボウシの実は生でも食べれます。赤い皮は固いので、中味のトロッとした部分を食べます。
マンゴーのような?リンゴのような?味わいですよ!
ジャムや果実酒にもできます。

ジューンベリー

幹を埋める繊細な細かい花と、初夏にできるかわいい実が目を楽しませてくれます。女性に人気!


黒みがかったものが熟したもの。生食もできます。
味はチェリーに近い味わいです。ジャムや果実酒、ケーキの生地に入れるなど、美味しくいただけます。


その他、
ハナミズキ、ナナカマドの実は生食では美味しくないですが、果実酒にできます。
シラカシのドングリは、加工が必要なので手間がかかりますが、食べることができます。
他にも、自宅に生えているものを食べれないかと調べてみると、意外な発見があるかもしれません。


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